PROFILE

-森 新太郎 / Shintaro Mori-  
私がライフセービングを始めたのは日本体育大学に入学した19歳の頃でした。それまで小学校から高校まで野球を続けておりましたが、自己成績が伸びず大学でのプレーは断念。大学に入ってから教員を目指し人の為に出来る活動、今の自分が挑戦できる活動を探していたところ、ライフセービングに出会いました。ライフセービングは水辺の事故を未然に防ぎ、多くの方に水辺で安全に過ごしてもらうことが目的の一つです。ライフセービングの救助活動は事故を未然に防ぐ事が大前提です。しかしその中で何かが起きた時に迅速な対応をしなくてはなりません。その訓練として競技活動が生まれました。しかしライフセービングは実際に溺れた人や倒れている人を救助・救命する活動が全てではありません。それを未然に防ぐ為の知識や生命の尊さ・自然の偉大さを普及させていく活動でもあり、教育活動を含めた社会活動としての意味もあります。私はライフセービングの活動を競技を通して伝え、命を危険にさらさない術を日本全国の方に知って頂きたいと考えております。

【所属チーム/Team】

ライフセービングクラブ/銚子ライフセービングクラブ
JLA HighPerformanceTeam(日本代表強化指定選手)
株式会社ワイズ/脳梗塞リハビリセンター